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7日金曜日の晩から茅野の「山小屋」に行っていた。今回は引っ越し後初めて息子が同行した。息子が「家族旅行」に同行するのは今年1月中旬の「白馬八方スキー旅行」以来。家族4人揃って出掛けたのは11ヶ月ぶり。8日は「茅野市立運動公園」の体育館でバスケットボールと卓球をした。9日は「NAO ice OVAL」(茅野市国際スケートセンター)でアイススケートをした。写真はその3シーンのみを撮影した。それ以外で撮ったのは、昨日朝家を出てスケートに向かう際、山小屋から300mほどのところで車を停めて冠雪した八ヶ岳連峰を数枚撮っただけ。この写真ではよく分からないが、この日の早朝には湖は半分ぐらいは凍結していた。遠からず全面凍結するだろう。

今回は「家族写真」しか撮らなかった_e0367501_13244188.jpg


by dialogue2017 | 2019-12-09 13:30 | 風景 | Comments(0)

写真日和だけれど…

良い天気だ。雲一つない快晴である。東西南北、360度空を見渡してみたが何処にも雲がない青空だ。気温は12℃で暖かい。「写真日和」と言って良いだろう。東京は紅葉が見頃の場所が沢山ある。我が家の近隣にも何ヶ所も見頃を迎えているところがある。車で20〜25分で「昭和記念公園」にも「小金井公園」にも行けるし、30分ほどで紅葉の名所「平林寺」にも行くことが出来る。しかし、写真を撮りたいという気持ちがまったくない。まして"紅葉”なんて全然撮りたいと思わない。紅葉を撮るなら京都だ。と書いて思い出した。ちょうど1年前の今日京都に行っていた。紅葉のピークを狙って出向いたのだが紅葉は撮らなかった。買ったばかりのα7Ⅲを持って行ったのにほとんど写真を撮らなかった。写真を撮ることなんか忘れてしまうほど楽しい時間を過ごしたからだ。結局、写真を撮ることそのものが目的なのではなく、「旅先」で過ごすと言うことが楽しいのである。

こんな天気の良い日に書斎に籠もって1日を過ごすのは馬鹿げたことだと思う。目の調子が悪いため本を読むことが出来ない。こんな日にはカメラを持ってブラブラと歩くのが一番である。美味しいランチを食べがてら井の頭公園にでも行くのがベストだろう。そういうスタイルであれば紅葉を撮るために出掛けるのとは違う。写真を撮ることより、町を歩くことの方が楽しいだろう。

そうなんだ、写真なんてなにかの「ついで」に撮るものでしかないんだ。私にほとんどそういうスタイルでしか写真を撮らない。今年は書斎に籠もって家から出ない日々を過ごした。何処にも行かないから写真を撮らなかった。わざわざ写真を撮るためにどこかに行こうという気持ちには滅多にならない。まず「どこかに行きたい」という気持が先にあって、そこに出向いたときに「ついで」に写真を撮っているのである。だから、ここ最近は茅野の山小屋周りでの「散歩写真」意外には写真をまったく撮っていない。

写真は2年前に撮影したもの。画角の中に太陽を入れて撮っても太陽周辺のコントラストがなくなるだけでそれ以外の部分はキッチリ写る。FUJINOレンズは本当に信頼できる。紅葉にはVelviaが似合う。±0EV、要するにシャッターボタンを押しただけ。美しい光景にレンズを向けてシャッターボタンを押せば美しい写真になる。簡単なことだ。だから「美しい写真」を撮ることに強い執着など抱けない。

FUJIFILM X-T2 + FUJINON XF10-24mmF4 R OIS ISO400 F6.4 1/350 ±0EV AWB JPEG-Velvia 2017年11月13日 13:36 南禅寺

写真日和だけれど…_e0367501_17580720.jpg


by dialogue2017 | 2019-12-04 10:30 | 旅行写真 | Comments(0)

191102朝の散歩(その3)

この日はJPEG-Velviaで撮った写真をバッチ処理してそのあとに微調整した。FUJIFILM XシリーズのカメラはJPEG撮って出しでもかなり良い写真になっていることが多い。僅かに微調整すれば仕上がる。しかし、今回はVelviaで撮っているのに更に"彩度”を持ちあげたりもしている。ようするに「インスタ映え」的な写真にしていると言うことである。それゆえ、ちょっと「下品」な写真になっているものもあるが、こういうお遊びも写真上達の「肥やし」になる。もっとも、今更「上達」したいなんて露ほども思ってはいないけれど(笑)。

「赤」や「オレンジ」に塗りつぶされたような「紅葉」の写真よりこういう色合いの写真の方が好きだ。

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色鮮やかで「インスタ映え」する写真ではあるが、こういう色合いの写真はちょっと下品にも感じる。

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実際に見るともっと奇麗に見える。実物に負けたのでは写真としては失格である(笑)。

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散歩をして戻ってきて「新茅野の家」の玄関に上がる階段の下で撮った写真。

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by dialogue2017 | 2019-11-08 18:00 | 散歩写真 | Comments(0)

191102朝の散歩(その2)

今年はほとんどスナップをしていない。それでも春にはレンズのテストを兼ねて何回か井の頭公園で写真を撮ったが、その後スナップをすることは絶えて無くなった。写真を撮っているのは家族で出掛けたときと「トムソーヤの森プロジェクト」で撮る子供の写真だけである。元々、写真を撮ることよりもどこかに出掛けることの方が重要なのである。自宅周辺で写真を撮ることもまったくしなくなったし、最近は都心に出ること自体がほとんどないので都心でのスナップもまったくしていない。

しかし、11月19日に「新しい茅野の家」に引っ越して以後、ほぼ毎朝散歩をする際に写真を撮っている。写真を見て貰えば分かるように、湖を周回する「森」の中を散歩しているので毎回同じ場所で写真を撮ることになる。しかし、今の時期は1週毎に景色の「色合い」が変わる。また、「雨」「曇り」「晴れ」で写真の雰囲気が変わるし、早朝散歩したときと10時頃に散歩したときでも写真の雰囲気が変わる。そして、使用するカメラとレンズ、更には「フィルムシミュレーション」や「クリエイティブスタイル」でも写真が変わる。

写真そのものにはほとんどなんのこだわりも無い。はっきり言ってどうでも良いような写真である。ただ、撮っている時には楽しいし、撮った後ちょこっと"レタッチ”することも楽しい。何よりも「暇つぶし」になる(笑)。なにしろ365連休で家事さえもろくすっぽやらないのだから「暇つぶし」のネタは不可欠なのである。こんな「散歩写真」だって真剣に撮ればもっと綺麗な写真を撮ることが出来るがそういう欲はほとんどない。むしろ、シャッターを押しただけのJPEG撮って出しがどの程度になるかの方がよほど興味深い。結局私は「カメラ好き」であり「レンズ好き」なのである。だから、同じ場所で毎日同じような写真を撮っていても楽しい。結果としての写真にはたいした意味も価値もない。いや、「記録」としての価値がある。それで十分だ。

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"この写真”とほぼ同じ「絵柄」であるが見た感じはかなり違う。センサーサイズに違いが写真にはっきり出ている。

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かなりパッとしない写真だけれど載せておく。

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渡部さとるさんが「2Bチャンネル」の中で話していたと思うが「北の空」と「南の空」は色がまったく違う。

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by dialogue2017 | 2019-11-07 12:00 | 散歩写真 | Comments(0)

191102朝の散歩(その1)

11月2日の朝の散歩の写真。誰かに見せたいと言うより自分自身の「記録」として。1〜3枚目は新しい「茅野の家」の玄関前から撮った写真。5枚目の写真が「散歩道」のスタート直後であるが、南側(写真左側)が山であるため写真の下の方が「日陰」になり陽の当たる部分との輝度差が大きくなる。そのためシャドーが潰れた写真になるのだが、私はシャドーが潰れた写真が好きなのである。

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by dialogue2017 | 2019-11-07 06:00 | 散歩写真 | Comments(0)

今夜は2時には就寝しようと思っていた。明日、どこかに桜を見に行こうと思っていたので。しかし、毒を食らわば皿までもの心境である。と言うわけで、もう一つだけ予約投稿してから就寝することにする。私の撮っている写真の70%ほどは家族の写真である。最近その比率が下がってきてはいるが。以前のブログでは家族写真を沢山掲載していた。しかし、このブログには家族写真はあまり出していない。出すことを敬遠していると言うわけではないのだが、このブログは「家族写真」以外の写真の「アルバム帳」と考えているのだ。

家族写真の70%はXF10-24mmF4 R OISで撮っている。2017年の年末までは、我が家は「山歩き」に行くことがとても多かったからである。しかし、子どもたちが「スキー」だ「スケート」だ「マレットゴルフ」だ「ボルダリング」だを覚えて以後は山歩きに行きたがらなくなった。まあ、それはそうだろう。0123okkun君にもfrom_vixen君にもまだ小さいお子さんがいる。だから、本当は私が撮った子どもの写真を見せて上げるのが一番良いのかもしれないと思うのだが、外付けHDDに保管しているため出すのが面倒なのである。

ワイド端(10mm/135判換算約15mm相当)での撮影である。フィールドではこういう写真を沢山撮る。子どもたちの写真はアップの写真よりこういう写真の方が多いのである。何処に行って何をしたのか。どんな天気だったのか。何を食べたのかが分かるような写真である。超広角ならではのスケール感がある写真である。こういう撮り方も素敵だろう? 妻や子どもをモノクロでばかり撮るのは自己満足。家族の写真は20年後に本人たちが喜ぶ形で残して上げるのが父親の努めだ(笑)。

2017年6月17日撮影。八島湿原。X-T2 + XF10-24mmF4 R OIS ISO400 F5.6 1/1100 ±0EV AWB JPEG

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こちらはiPhone8で撮った写真。iPhoneで撮っている写真も多い。この写真は初めて「茅野の家」に泊まった日のお昼の写真。コンビニで買ってきたものを食べただけだけれど、湖畔(と言っても小さな人工湖であるが)には桜が咲いていてとても気持が良かった。家族で自然の中で過ごす時間は素晴らしい。写真はあくまで「記録」として撮れば良いと思っている。

2017年4月30日。茅野市(鏡湖)。iPhone8 撮影データはいらないね(笑)。

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by dialogue2017 | 2019-03-29 09:00 | 写真とカメラの話し | Comments(3)

写真を掲載しない文章だけのエントリーを書きたいと思っているのだけれど、こういう話の場合「見本」となるような写真を掲載した方が分かりやすいだろうから1枚掲載する。写真を掲載したくない理由の一つは、「今更古い写真を掲載するのもなんだかな〜」と言うことなのだが、一番大きな理由は適当な写真を探すのが面倒なのである。で、「保管庫」にあった写真を載せてお茶を濁させて貰う。

X-T20を購入して5日後に撮影した写真である。Velviaで現像し、更に「青」色と「ピンク」色の彩度を上げている。元ファイルを見たら腰を抜かすほど「別物」になっている。「現実」の空の色は「薄らした空色」で桜の花びらは「白っぽい」色である。こういう「仕上げ」方をするのはスタジオで写真を撮った経験が影響していると思う。「青バック」で強めのライトを当てて撮ったようなイメージに仕上げたのである(青のバックペーパーが好きだった・笑)。こういうことを直ぐに思いつくというのも「引き出しの数」なのである。ちなみに、花ビラが輝いて見えるようにあえて飛ばしている(撮影時は飛んでいない)。

以前こういうレタッチは絶対にしなかった。だってこれじゃ丸っきり「嘘」だもの(笑)。しかし、写真というのは「嘘」があっても良いモノだと思うようになってきた。桜と紅葉の写真は多少なりとも嘘がある方が良い。見る人のためを思って(爆)。※写真下に本文あり。

2017年4月4日撮影。自宅近所。FUJIFILM X-T20 + XF10-24mmF4 R OIS ISO400 F8 1/1000(マニュアル) AWB

カラー写真は「引き出し」の数がものを言う(1)_e0367501_17123956.jpg

「あの人は引き出しが多い」という表現がある。「引き出しが多い」という言葉の意味を貴方ならどういう風に説明するだろうか? 私なら「手口が多い」と説明する(笑)。と書いて「手口」をネットで調べてみると「犯罪・悪事の方法」「犯罪などのやり方」とあった(笑)。たしかに「手口」という言葉は「悪いこと」をする方法を差して使われる言葉である。真面目に説明すれば「ものごとの"やり方”の多彩さ」ということである。持っている方法論の多様さと言うことである。英語で「手口」という表現をする場合もっとも使われる言葉は「trick」である。「criminal technique」とか「deception」などという言い回しが使われる場合もあるらしいが、前者は「犯罪者のテクニック」であり後者は「欺瞞」と訳される。いずれにしても「手口」という言葉は「犯罪者のやり口」を差す言葉である。もちろん私はそれを承知で使った。なぜなら、人を説得・納得させることというのは多かれ少なかれ「trick」という要素があるし、それは「technique」であるし、ある意味で「欺瞞」だと言っても良いから。

写真を奇麗に見せるなどと言うのは、多かれ少なかれ「trick」だと思う。本来は「technique」と表現すべきだろう。上に上げた英語の中で「technique」という単語だけが否定的な意味合いを含んでいない。前に「criminal(犯罪者)」と言う言葉が付くから否定的な意味合いの言葉になるだけで、「technique」という言葉は技術、技巧、手法、技法、方法、技術、やり方などと訳される言葉である。否定的な意味合いは全くない。寧ろ肯定的な意味合いである。しかし、写真を奇麗に見せるなどというのは半ばは「trick」だと思う。「trick」と言う言葉は「相手を騙そうとする企み」という意味であるが、写真を奇麗に見せるなどと言うのは限りなくそれに近い行為だと思う。

昨日書いた「『非日常』に身を置いて写真を撮れ!」の中で私は「奇麗なカラー写真を撮るというのは思いのほか難しいことである」と言うことについてあれこれと書いた。良く考えて書いた文章ではなく、「口から出任せ」で書いた文章なので些か乱暴な物言いをしているが(いつものことか・笑)、本質的なところを突いているとは思う。あれこれ書いたが、結論的なこととして次のように書いた。以下に引用する文章の前段で「カラー写真が難しいのは『現実』に負けてしまうからである」と書いた。その後に次のように書いたのである。

「現実」を「現実」に近い形で写し撮るわけだから、よほど上手に撮らない限り「現実」に負ける。カラー写真というのは、「現実」を現実に近い形で撮って、現実より美しく見せる必要があると言うこと。難しいに決まっている。

その通りなのである。現実を現実の通りに撮ったのでは多くの人々を感動させることはできない。たしかに、とびっきり美しい光景を撮影した風景写真の場合など「撮りっぱなし」でももの凄く美しいと言うケースはある。「現実」を「現実」に近い形で美し撮るだけで美しい写真になるケースがあることは間違いない。それを認めた上で言うのであるが、そういうなかなか出逢うことができないような「絶景」を撮った写真というモノを別にした場合、「現実」を「現実」に近い形で撮っただけではそれほど感動的な写真にはならない。

例えば、滅多に出会うことのない「絶景」というのは、フィルム時代にはだいたいVelviaで撮られていた。有名写真雑誌の読者投稿写真コンテストの「風景」部門を担当していた某大御所風景写真家は、応募された風景写真の内Velvia以外のフィルムで撮られている写真は「足切り」していたという知る人ぞ知る有名な話がある(こんな話を知っている人は一部の関係者だけかもしれないが)。当時は「Velvaにあらずば風景写真にあらず」という時代だったのである。そして、そのVelviaというフィルムはもの凄く「高彩度」のフィルムで「現実」をかなりの程度「現実」とは異なる雰囲気で表現するフィルムであった。上手に撮れていない写真を例に出すのは問題があるが、"こういういこと"である(笑)。

Velviaなんて言うのは「詐欺」みたいなものである(笑)。写真を鮮やかに見せる「方法」と表現するより、写真を鮮やかに見せる「手口」と言った方が良いくらいである。私はVelviaというフィルムのあまりの派手さが好きでは無かった。しかし、当時は「Velvaにあらずば風景写真にあらず」と言う時代で、風景写真を撮る人はほとんどみなVelvaを使っていた。私はVelviaがあまり好きでは無かったのでX-T2・X-T20を購入したときフィルムシミュレーションのVelviaを使うことはあまりないだろうと思っていた。

しかし、豈図らんや(笑)私はX-T2・X-T20購入直後からVelviaをよく使うことになった(笑)。ちょうど「桜」の季節に買ったのだが、「桜」の花はPROVIAよりもVelviaの方が断然美しいのだ。美しく見える理由は「現実」を「現実以上」に表現しているからである。ソメイヨシノの場合花びらの色は「白」に近い。PROVIAだと白っぽく写る。しかし、Velviaだと「ピンク色」に写る。ピンク色の方が断然艶やかで奇麗に見えるのだ。桜の花という間違いなく美しい「被写体」を撮っても、「現実」を「現実」に近い雰囲気で再現するとそんなには感動しない。実際に肉眼で見たときの方が美しいものだ。PROVIA(PROVIAはリバーサルフィルムを模しているので現実より高彩度な表現になっている)では「現実」に負けるのである。しかし、Velviaだと実際に見た目より美しい写真になる(成らない場合もある)。これは鑑賞者を「欺いた」結果である。だから、写真を美しく見せる「手法」は「手口」と言っても見当違いでは無いのである。いや、まさに「手口」なのである。

長い話しになりそうなので何回かに分けて書き進めることにしよう。

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by dialogue2017 | 2019-03-20 18:00 | 写真とカメラの話し | Comments(4)

多分、この時が最後に上高地に行った時だったと思う。そろそろ丸3年間行っていないということになる。「茅野の家」から上高地までは、沢渡バスターミナルでの乗り換え時間を含めると3時間ほど掛かるが、東京から直行することに比べたら気持ち的には半分以下のように感じる。だから、「茅野の家」を手に入れたときにはこれからは気軽に上高地に行けると思ったのに、実際にはその後1度も行っていない。

どうしてそうなったのか考えてみた。「茅野の家」ができてから子どもたちは「テニス」「スキー」「スケート」「ボルダリング」「マレットゴルフ」などのスポーツをするようになった。それで「山歩き」に行きたがらなくなったのだった。2018年には妻と娘は18回、私は16回、息子は15回山歩きに行った。しかし、2017年は2〜3回、昨年は一度も行かなかったと思う。妻は相変わらず山歩きをしたがっているが、娘が行きたがらなくなったため実現しなくなった。

今年は山歩きを再開したいと思う。もう、3,000m級の山には拘らない。いや、やはり登るなら3,000m級の山に登りたい。穂高岳に登りたいと思うが、まだ娘をおいて妻と二人で登るわけには行かない。と言って、娘が中学生になるのを待っていたら登る体力が無くなっているかもしれない。今年は一人で登りに行こうかな。まあ、せめて上高地には行きたいと思う。「上高地」と「尾瀬」は何度言っても幸せである。

あっ、「風景写真に付いての話」をなにも書いていない(笑)。

※リサイズでの圧縮率が高くカラーノイズとトーンジャンプが出てしまっているが元ファイルに問題はない。

2017年6月3日撮影。上高地。X-T2 + XF10-24mmF4 R OIS ISO400 F6.4 1750 -0.33EV AWB

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by dialogue2017 | 2019-02-25 12:00 | 風景 | Comments(0)

2018年2月18日撮影(3枚とも)。北八ヶ岳。X-T2 + XF60mm F2.4 R Macro ISO200 F2.4 1/8000 -0.67EV AWB

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X-T2 + XF10-24mmF4 R OIS ISO200 F11 1/105 +0.33EV AWB

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X-T2 + XF10-24mmF4 R OIS ISO200 F5.6 1/800 +0.33EV AWB

風景写真についての話し(5)_e0367501_12543142.jpg

山頂駅を降りたすぐ前は「坪庭」という観光名所である。夏場は沢山の観光客が訪れる。

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一度雪山の写真を撮ってみたいと思う。いや、雪山の写真は何度も撮ったことがある。言い直そう。「雪山の写真を撮る」コトだけを目的に、一人で雪山に写真を撮りに行ってみたい。もちろん、一度行ったくらいで良い写真は撮れない。ホワイトアウトしてしまってまったく撮れないと言うことだって珍しいことではないから。だから、「一度」というのは「好条件」を前提にしている。実は、この時は比較的それに近い条件ではあった。

ここは「北八ヶ岳」である。標高2,400mほどである。この日は朝「茅野の家」を出て、子どもたちを「ピラタススノーリゾート(スキー場)」まで送り届けた。ここには「北八ヶ岳ロープウエイ」があり、標高1,771mの山麓駅から標高2,237mの山頂駅までロープウェイで上がることができる。この日の山頂の気温は-17℃であった。山頂駅を降りると直ぐに滑降コースがある。私は妻と子どもの写真を撮ったあと子どもたちと別れて「縞枯山荘」に向かって雪山を歩いた。一人で雪山を歩いたことはあまりない。家族四人で歩くか、妻と二人で歩くことがほとんどである。

この日はX-T2と、前々日に友人から借りたSIGMA dp0 Quattroを持って歩いた。天気が良かったのでとても気持ちが良かった。-17℃などと聞くと「過酷」だと想像する人がいると思うが、晴れていて風がなければ寒さは感じない。しっかり防寒しているので寒くは無いのである。寧ろ、歩き始めると汗をかいて暑くなる。調整を上手にやらないと汗が冷えて寒くなる。

X-T2とSIGMA dp0 Quattroでは撮れる写真がまったく違う。X-T2にXF10-24mmF4 R OISを付けて、同じ21mm(135判換算)で撮影してもまったく違う写真になる。X-T2で撮った写真はとてもクリアで「普通」の写真になるが、SIGMA dp0 Quattroで撮った写真は癖があって独特の雰囲気がある。前々日に(だったと思う)借りたばかりなのでSIGMA dp0 Quattroで撮ることはもの凄く楽しかった。

私は「日陰」の写真をよく撮る。この日も「日陰」で撮った写真がとても多かった。ただし、完全な日陰を撮ると言うことはほとんど無い。画角のどこかに「光」が感じられる写真を撮る。日陰を撮る理由は「冬山」らしい写真に成るからである。しかし、「寒そう」なだけの写真になってしまったら基本的には失敗である(それが正解の場合もある)。その写真を見て「清々しい」と感じるような写真でなければ駄目だ。雪山歩きをしたことが無い人が見たときに「美しいし気持ちが良さそうだな〜」と思うような写真が良い写真である。

1枚目と3枚目には「明るい光」がしっかりと写っている。だから、「寒々しい」感じでは無く「ぴりっと締まった爽やかさ」が伝わっているはずだ。2枚目には弱い光しか写っていない。しかし、左上の空から正面奥の空に掛けてハイライトがあるし、路面にも淡い光が写っている。この写真は好感を抱ける「寒々しさ」を表現しようと思って撮った写真である。

モノクロ写真を撮っている人には「光と影」を追いかけて撮っている人がいる。モノクロはトーンでしか表現できないから突き詰めれば「光と影」を追いかけることになる。私もモノクロを撮るときには「光と影」を撮ることが多い。その場合やはり「光」が「主役」である。私に言わせれば、「柔らかいハイライト」こそが美しいモノクロ写真の肝だと思う。しかし、「主役」というのは「脇役」がいることによって初めて引き立つのである。だから、私は「日陰」を撮るのである。

なんでも「意図」が見え見えになると「わざとらしい」感じになってしまう。「はい、光と影を撮りました」という写真は綺麗に撮れていてもどこか「薄っぺらい」。しかし、そういう「いかにも」という「光と影」を撮る人の方が多い。なぜなら、分かりやすいからである。「シロウト」というのは「分かりやすい」ものを好むのである。「通」になるとそういう写真がちょっと鼻につくようになる。本当の名手は見るモノに「光と影」を撮った写真だと言うことをあまり意識させずに「美しい光」を見せる写真を撮る。そういう写真は「上品」なのである。インパクトは強くないのだが、見ていて心地よい。

雪山の場合「日陰」で撮った写真の美しさは比較的簡単に表現できる。「雪景色」は美しいからだ。しかし、一言で「日陰の雪景色」と言ってもいろいろな撮り方がある。光と影の配分。コントラスト。トーン。カラー写真であれば「色味」。そして使うカメラが変わると写真が変わるし、レンズを変えても写真が変わる。「風景写真」は同じ場所に行っても行く度に違う写真になるので面白いし奥が深い。私はいままで一度も風景写真に取り組んだことがないが、取り組んだらこんなに楽しいジャンルは無いだろうと思う。「自然」は「生きている」からだ。季節季節でその表情を大きく変えてくれる。それは被写体としてとても魅力的だと思う。

ああ、風景写真を撮ってみたいな。いままで家族と一緒の時にしか「風景写真」を撮ったことが無い。この時は2時間程度であったが家族と別れて単独行動した。しかし、2時間3時間じゃ物足りない。もっと沢山撮ってみたい。ここに掲載したような「片手間」に撮ったような写真では無く、もっとキッチリとした風景写真を撮ってみたい。

今年は風景写真を撮ってみたいと思っているのだが「ポートレート」も撮らなければならない。でも、今年一番やってみたいことは写真を撮ることではなく「太平洋戦争史」の研究である。そのためには、写真を撮るのを辞めてしまっても構わないと思っている。

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by dialogue2017 | 2019-02-24 14:00 | 風景 | Comments(0)

平凡な写真(8)

2018年8月15日撮影。沖縄県名護市。この写真も文句なし(笑)。

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by dialogue2017 | 2019-02-15 15:00 | スナップ | Comments(0)