つい最近になって、このブログにアップした写真は元ファイルより僅かであるがコントラストが強くなることに気がついた。いままでそのことに気がつかなかったのは、私が写真に対して大きな拘りを持っていなかったことの証だ。拘りがあればとっくに気がついていただろう。僅かな差であるが、Photoshopでレタッチしたファイルよりハイライトが明るくなり、コントラストも上がっている。ここ数年急激に目が悪くなり(視神経に問題がある)、よほど意識して見ないと僅かな差など気づくわけも無いのだけれど、それに気がつくようになったと言うことは、モノクロ写真のトーンの細かい部分を見るようになっていると言うことである。

それはさておき、壊れた後に使ってみてようやくEPSON R-D1sの使い方が分かった。このカメラでまったく思うように撮れなかった理由は、このカメラが"表現の幅"が狭いカメラだからだと分かった。もう一つの理由はレンズを選ぶと言うことだ。そのことにはかなり前に気づいていたが、Mマウントのレンズをあまり持っていないので試してみる機会が無かった。私はオールドレンズなどに興味を持っていないが、ノンコーティングの古いレンズで一度撮ってみたい。コントラストの出にくいレンズで撮ってみたいと言うことである。中古カメラ屋でも覗いて見ようかな。

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by dialogue2017 | 2018-02-03 12:00 | モノクロ | Comments(0)

絞って使うしかなくなったR-D1sなのだけれど、高周波な遠景があるとかなり厳しい。絞っているのに締まらない写真になってしまう。距離計の壊れたこのカメラを活かして使えるとしたら、5m〜20mぐらいの距離で奥に遠景の無い被写体を撮るという撮り方だろう。5〜7mぐらいのモノを狙うのが一番だろうと思う。後ろはぼかさないでパンフォーカスに撮る。その上で柔らかい写真が撮れるカメラかもしれない。

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1月21日にEPSON R-D1sで撮影した写真を20枚も続けて掲載してしまった。そんなつもりなど全くなかった。ここに掲載するつもりが無かったどころか、撮ってきた日にパソコンに落とした後ざっと見ただけで忘れていた。ブログに掲載しようなどとは全く思っていなかった。渡部さとるさんの写真展が終わり、それに関連するエントリーに一区切り付き、文章を書くエントリーを一休みしようと思ったとき適当な"ネタ"が思い浮かばなかった。で、「ああそうだ、壊れたR-D1sを使った話しでも書こう」と思い、とりあえず2枚だけレタッチした。レタッチしたと言ったって私の場合はレベル補正をする程度であるが。

最初にモノクロの写真を2枚掲載した時にはあまり面白くなかった。というのは、そのモノクロ写真があまり美しい写真では無かったから。で、気まぐれで3枚目にカラー写真を載せたらちょっと面白かった。いや面白かったのでは無くカラー写真が新鮮であったのである。ここ最近「モノクロ写真」についてあれこれ論じたあとだったのでカラー写真であるというだけで新鮮であった。そもそも私は"カラー写真党"である。モノクロ写真は好きだけれど、その反面「わざわざモノクロで撮るというのもな〜」という思いもある。私の場合、写真を撮る一番の目的は「記録」を残すことなのでカラーで撮ることが当たり前なのである(スナップは遊びだからモノクロでも構わない)。

9枚目の写真を掲載してから楽しくなった。この「写ルンですR-D1s(9)」の写真の写り具合が好きなのだ。アンバーな色味と、ガラス越し故の柔らかい写り。私が本当に好きなのはこういう「ゆるい」写りの写真なのである。その直ぐ後の(10)(11)(12)などもも柔らかいトーンの写真で好きである。柔らかい写真が好きな人のブログの写真を見ていると大口径レンズを使って背景を大きくぼかした写真が目立つ。掲載している写真の大半がそういう写真であると言う人もよく見かける(女性にめだつ)。まあ、ブログなんて各自が好きなようにやればいいわけだし、そもそも写真なんて本人が好きなように撮れば良いことだ。

その上での話であるが、背景をぼかした写真ばかりがズラズラと並んでいるというのは芸が無いと思う。私自身大口径レンズを愛用しているし、背景をぼかした写真は好きである。しかし、背景をぼかした写真というのは写真の「王道」からは外れていると思う。ポートレートはまた別であるが、スナップではボケを多用するのは邪道とさえ言って良いだろう。このことにつては田中長徳さんがどこかで書いていたような記憶があるがどこに書いてあったか思い出せない。たしか、ボケを楽しむなどと言うのはレンズ遊びであって、正統的なフォトグラファーのすることじゃ無いぐらいことを言っていたと思う。その通りだと思う。

距離計が壊れてしまったR-D1sは「写ルンです」的に使う以外に無くなった。目測式で使うことが出来るので、2mほど離れているモノにピントを合わせることは可能だが、なんとかなるのはF2.8位までだろう。それより開けたら当てにできない。だから、これからもR-D1sを使うとしたらやはりF8位に絞ってパンフォーカスで撮影するしか無いだろう。しかし、そういう縛り、つまり絞った写真しか撮らないというのはそれはそれで面白いかもしれない。ボケ味という「見せ所」の無い写真の場合、撮り手の実力がストレートに問われるのだから。

田中長徳さん並に辛辣な言葉で締めくくろう。ボケボケ写真中心の人というのはだいたい写真が下手くそである。

追記。気になったのでgoogleで検索して調べて見つけた → 『チョートクカメラ塾』ーー「レンズのボケ味にこだわる人」 2018年1月14日


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by dialogue2017 | 2018-02-01 02:00 | モノクロ | Comments(0)

写ルンですR-D1s(17)

人間の眼にはこんなに明暗があるようには見えない。こういうのは写真の面白さだと思う。

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by dialogue2017 | 2018-01-31 19:00 | スナップ | Comments(0)

写ルンですR-D1s(16)

馬鹿馬鹿しいこと限りないが、こういう光を見ると素通りできない(笑)。撮ったところでつまらない写真だとは分かっているのに。

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by dialogue2017 | 2018-01-31 18:00 | スナップ | Comments(0)

写ルンですR-D1s(14)

このカメラもどちらかというとモノクロ専用カメラになっていた。そうなってしまった理由はとても簡単で、カラーで撮ると全く思うように撮れないからである。で、いつしかモノクロ専用機になった。今回もモノクロで撮った。都内でスナップするときにはほぼ必ずモノクロである。しかし、絵柄のせいもあってかカラーの方が素敵だと思ったので何枚かカラーにしてみた。そうしたら面白くなって続けてカラー写真を作ってしまった。このカメラでカラー写真を撮るときのポイントは"アンバーな光"と"詰めた露出"だと気がついた。いや、今更気がついたわけでは無く、初期の頃にはそういう撮り方をしていたのだが、どうもわざとらしい写真のような気がして避けるようになった。しかし、普通に撮るカメラでは無いのだと今更気がついた。普通に撮りたいならX-T20を使えば良い。このカメラは個性を出すことを目的に使うカメラだと分かった。どうやったら持ち味が出るのかはカラーである程度撮ってみないと分からない。レンズとの相性ということが大きいような気がする。やはりG Biogon2,8/28をMマウントに改造しようかな。42mmというのは好きな焦点距離だし。とりあえず安いロシア製レンズでも買ってみるか。

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by dialogue2017 | 2018-01-31 16:00 | スナップ | Comments(0)

写ルンですR-D1s(12)

クールだね〜(笑)。女性誌の中のカットみたい。綺麗な発色だな〜。

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by dialogue2017 | 2018-01-31 14:00 | スナップ | Comments(0)

写ルンですR-D1s(11)

LEICA M8に写りの甘いオールドレンズをつけて撮ったといった雰囲気(笑)。なんにせよ最近のデジカメの絵じゃ無いな。

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by dialogue2017 | 2018-01-31 13:00 | スナップ | Comments(0)

写ルンですR-D1s(10)

R-D1sは一番好きなカメラなのだけれど、使う頻度はとても低い。使い勝手が悪いから写真を撮るためには持ち出せない。写真を撮るときには使いやすくてまともに写ってくれるカメラを持っていく。このカメラを持っていくときと言うのは、結果としての写真が目的なのでは無く、ファインダーを覗いてシャッターボタンを押しているそのときを楽しむ為。まあ、他のカメラでも同じなのだけれど、一人でスナップをして歩くときはブラブラと歩いていることが楽しいのであって、結果としての写真はどうでもいい。スナップなんて、どうでもいい写真だと思うから。

そんなわけで、このカメラは一人で江の島・鎌倉界隈に出掛ける時だけ持ち歩いた。江ノ島では割とカラーで撮っていることもあるのだけれど、都心でカラーで撮ったことはあまりない。今回もモノクロモードで撮った。しかし、自由が丘の光景はカラーの方が似合う気がした。おしゃれな町をモノクロで撮るといかにもという感じで気恥ずかしい。と言って派手な色が写っている写真は好きでは無い。だから、こういう色合いのところで足を止めることになる。照明に照らされた壁のアンバーな色合いがいい。

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by dialogue2017 | 2018-01-31 12:00 | スナップ | Comments(0)

写ルンですR-D1s(9)

同じカメラとレンズで写真を撮っても"光の質"が違うとかなり雰囲気の違う写りになる。しかし、このR-D1sはその差がとても大きなカメラだと思う。例えば下の写真と2つ前のエントリーの"この写真"、同じカメラで撮っているとは思えない。こちらは上品な写りである。

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by dialogue2017 | 2018-01-31 11:00 | スナップ | Comments(0)

写ルンですR-D1s(8)

ガラス窓への映り込みが楽しい。

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by dialogue2017 | 2018-01-31 10:00 | スナップ | Comments(0)