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絵柄によってプリント用紙を変える_e0367501_15103214.jpg

朝からイスラム教に関する本を読んでいる。相変わらず自分の眼に合っていない老眼鏡を使って読んでいるので休み休み読み進んでいる。その小休止の際に写真をプリントしている。この写真は昨年12月に"このブログに掲載した写真"である。ブログではなんの反応もなかったが、Facebookでは3人の写真作家からコメントが届いた。最初に届いたのは亀山仁さんからで「冬や師走を感じる写真ですね」というコメントだった。私は写真を撮る際「季節感が伝わる写真」を撮ることを心がけているので嬉しいコメントであった。

続いて千葉桜洋さんからコメントが届いたーー「この写真、逆さまにしてみたら、なんとも幻想的絵画みたいになりましたw」というものであった。流石に写真作家である。私は「逆さま」にすることなど考えてもみなかった。

3人目はK君からのコメントで、最初「左の水の波紋が効いていますよね。静かで奇麗な作品」と褒めて頂いた。彼は亀山さん千葉桜洋さんとは異なりプロフォトグラファーである。しかし、彼も作家活動をしている写真家なので彼から「静かで奇麗な作品」と言って貰ったことは嬉しかった。プロの写真家や写真作家はお世辞で写真を褒めると言うことをほとんどしないので、そういう人々から褒めて頂いたときは素直に嬉しいと思う。

実は「レンズのテスト」として撮った写真であって私自身には「作品」として撮ったという意識は全くなかった。彼からは続けて「これは半紙か全紙くらいにして、アクリル額装で飾ると、心が落ち着きそうですよね」というコメントが届いた。「A3」とかではなく「半紙」とか「全紙」という表現が出てくるところが写真作家である。私は「アクリル額装」というモノがどういうものか知らなかったが、写真をアクリルでコーティングしてしまう額装らしい。ガラスの入ったフレームは重たい。30点とかの作品を展示するとなると搬送だけでも大変である。しかし、アクリル額装にすると軽くて持ち運びが楽だそうだ。しかも、UVカットされていてガラスより反射がないらしい。

私には「作品志向」が全くない。私にとって写真は「記録」と「遊び」であり「自己表現」というほどのものではない。だから、私は自分が撮影した「スナップ写真」や「風景写真」を10年以上ただの1枚もプリントしたことがなかった。写真を撮り始めて少し経ったころには少しプリントしたことがあったが直ぐに飽きてやめてしまった。自分の写真を飾るなんて私には恥ずかしくてできない(笑)。だからK君から額装して飾ったら良いという様なコメントを貰ってもピンとこなかった。

亀山仁さんから「冬を感じる」と言われたことも、千葉桜洋さんから「幻想的絵画」と評されたことも、K君から「静かで奇麗な作品」と言って貰ったことも私には意外であった。だって、Distagon35mm F1.4 ZAのテストで井の頭公園の池を撮ったと言うだけの写真なのだから(笑)。まあ、ちょっと奇麗な絵柄の写真だとは思いはしたけれど、自分が思っている以上に褒めて頂いて「へえっ〜」と思った(笑)。もちろん、3人とも好きな作家なので褒めて頂いたことは嬉しかった。しかし、調子に乗ってプリントしようとは思わなかった。

この写真をプリントしてみようと思った動機は、ピクトラン局紙ではなく「光沢紙」で1枚プリントしてみたいと思ったからである。その時にこの写真が思い浮かんだのである。試しに2Lで2枚出してみた。ピクトランで出したプリントにも独特の雰囲気があって悪くはなかった。しかし、やはりこの写真には「光沢紙」の方が合うと思った。で、A4の「キヤノン写真用紙・光沢 プロフェッショナル」を使って1枚出してみた。

クローゼットの奥にあとひとつA4プリントが入るフレームが残っていたので引っ張り出して入れてみた。上手い具合に白い色のフレームだったのでこの写真に合っていた。自画自賛でお恥ずかしいが、なかなか奇麗なプリントである。千葉桜洋さんが指摘するとおり、「逆さま」で見た方が絵になっている。レンズのテストで撮った写真なのに、プリントしてフレームに入れると立派な「作品」になってしまうから不思議だ。この写真ももっと大きなサイズの方が良い。A3ノビでプリントして余白のたっぷりあるマットを入れた大きなフレームで額装したら立派に見えるだろう。そこそこの値段で売れるだろう(笑)。こういう写真って飾りたいと想う人が結構たくさんいるのである。継続的に作家活動を続けていけばプリントは売れるようになるだろう。でも、自分のプリントを展示したり、まして販売したいという気持ちは今のところない。

アートペーパーとかバライタペーパーとか、何種類ものプリント用紙を買ってきて一番合う用紙でプリントしたらもっと美しく見えるだろう。でも、私はそういう手間が掛かる「実務的」な作業が好きでは無い。それに、「個展」でもやろうというのでも無ければ、手間とお金を掛けてプリントを作る理由もない。やはり私には作家活動をしたいという欲求があまりない。それでもプリントをしてみている理由は、「今年は少しプリントする」と決めたからである。今のところ理由はそれだけ。ただし、春になって「本気」で写真を撮り始めたら気持ちが変わるかも知れない。まあ、そうなった場合を想定して「予行演習」をしているということである。でも、直ぐに飽きてしまいそうだ。

(2,020文字)


by dialogue2017 | 2019-01-28 16:00 | プリント | Comments(0)

額装すること

1月中旬に雪山で撮った写真を2Lでプリントしてみた。クローゼットの奥に、写真館の店内に展示していたフレームがあったので中の写真を外して入れ替えてみた。安物のフレームなので今ひとつであるがマットの白い余白があると写真の「青」が引き立つ。もっと余白が大きくてシンプルなフレームに入れたらもっと見栄えが良くなるだろう。写真というモノは不思議なモノで、額装の仕方で見栄えが大きく変わる。フレームまではふくめて「作品」なのだと思う。古い写真を探せばもっと美しい写真があるのでプリントしてみようかな。

写真を撮るために雪山に行っているわけでは無い。この場に身を置きたくて行っているのである。

額装すること_e0367501_13395177.jpg


by dialogue2017 | 2019-01-28 15:00 | プリント | Comments(0)

昨日2Lでプリントしたものの中の1枚をA4で出してみた。承知していることではあるが、サイズが大きくなって"別物”になった。風景写真はある程度の大きさのプリントじゃないと見栄えが上がらない。A4でもまだ小さい。A3ノビぐらいで出したらぐっと見栄えが良くなるだろう。クローゼットの奥にいくつかフレームがしまってあるはずだと思い探したがチープなモノしか見つからなかった。取りあえず入れてみたがもう少し良いフレームに入れ替えたら見栄えはもっと良くなるだろう。もっとたっぷりの余白が欲しい。それでも額装すると「作品」らしく見えるモノだ。ガラスが入っているので反射しない角度で撮影するのが難しい。暗ければ奇麗に見えないし、たっぷり光を当てると反射してしまう。写真では実物の雰囲気を伝えられないが、プリント自体はとても奇麗だ。A3サイズのピクトラン局紙を発注しようかな。「自作」を飾ろうとは思わないけれど。

A4でプリントして額装してみた_e0367501_13193000.jpg

by dialogue2017 | 2019-01-28 14:00 | プリント | Comments(0)