カテゴリ:16:9( 48 )

171113哲学の道(65)

哲学の道の銀閣寺側の入り口を入って直ぐあたりの光景である。紅葉しているのは桜の木。春になると桜並木になる。とても見事だが人人人だ。

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最後の1枚がこんな写真じゃな〜。でも、哲学の道を16:9というアスペクト比で撮ってみたいと思った理由が端的に示されている写真ではある。つまり、どちらかの端に(ここまで端で無くても良いが)人物を配して、空いた広い空間にその場の光景を写し撮るという撮り方である。観光地などの情景を印象的に伝えるのにとてもは有効な撮り方だと思う。哲学の道のような(つまりこの写真のような)場所には16:9は合うだろうという確信があったが、実際に撮ってみてその通りだったと思う。

いや、京都という町全体に16:9というアスペクト比で撮ったら嵌まるような光景が多いだろうと思う。次回は、京都滞在中ずっと16:9をメインにして撮り続けてみたいと思った。今回のように、被写体を選ばず適当に撮り散らかすのでは無く、3日くらい掛けて「ここなら絵になる」という場所を探し選んで撮っていったらとても楽しい気がする(そんな風に写真を撮ったことはまだ一度も無い)。

哲学の道の南側の入り口の写真(33)を撮った時間は12:25である。そして、最後のこの写真を撮った時間は13:05であるからジャスト40分間歩いたということである。途中、「法然寺」の境内にだけ立ち寄りそこで10分ほど過ごしたので、哲学の道1.5kmをだいたい30分掛けて歩いた計算となる。通常であれば私は1.5kmを15分で歩くから、平素の倍近い時間を掛けて歩いたことになる。

40分間に、私はX-T2で58枚、X-T20で34枚、合計92枚の写真を撮った。1分間に2.3枚のペースである。1分間に2.3枚というのは私のペースとしてはさほど早くは無い。しかし、40分もの間そのペースで撮り続けるというのは一人でスナップして歩く際には珍しいことだと思う。そういうことも含めて、この40分間はいくつもの意味において私には珍しいスナップ体験であった。

とは言え、92枚の写真を撮った時のスタイル自体はいつもと何も違わなかった。しかし、「気持ち」は少なからず違っていたのでは無いかと思う。ただし、それがどの程度の違いであったかは自分自身では分からない。実際には気持ちの面でも普段とそれほど違っていなかったという気もするし、反対にいつもとは結構違っていたような気もする。振り返って考えてみてもそのあたりはよく分からない。ただ、とても楽しいスナップだったことだけは確かなことである。そこが京都であったと言うことが楽しかった決定的な理由だと言うことに間違いは無いが、初めて撮影する16:9というフォーマットが新鮮であったと言うこともあるだろう。ただ、撮っている時はそのことをほとんど意識していなかった。むしろ、いつも通りに撮っていたように思う。

似たような風景が続く僅か1.5kmの範囲で、40分という短い時間に撮った写真であるから、人様にお見せするほどの写真はほとんど無いが、私自身は65枚の写真の7割ぐらいはそれなりに気に入っている。なぜなら、その写真には私がとても"楽しく過ごした時間の記憶"が写っているからである。それは、それらの写真を撮った私自身にしか感じ取ることが出来ないことである。写真というのは、本質的に極めてプライベートな存在であると私が思う所以である。

16:9というアスペクト比で撮ることはとても楽しかった。あれこれ感じたこと、気がついたことがあるので、それについてはまた改めて書いてみたいと思う。一つだけ言っておくと、東京では16:9で撮ってみたいという気持ちは全くない。東京にだって16:9で切り取ったら絵になる光景はあると思う。しかし、東京では16:9で撮ってみたいとは思わない。いまのところ、私にとって16:9フォーマットは京都専用フォーマットである。


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by dialogue2017 | 2017-11-19 23:00 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(64)

哲学の道を歩いて面白いと思ったことは、中国人・韓国人観光客はほとんど歩いておらず、歩いている外国人は西洋人ばかりであったこと(沢山すれ違った)。嵐山は中国人だらけであった。中国人は「観光地」ピンポイントで訪れ、西洋人は「歩く」旅をしていると思う。これは勝手な推測では無くほぼ間違いない。西洋人観光客にはバックパッカーがかなりいるが、中国人や韓国人のバックパッカーはほとんど見かけない。

西洋人は哲学好きなのかな? 現代中国人が「哲学」嫌いであることは間違いないだろう(笑)。まあ、日本字の若者も哲学に関心のある人はごく少数だろうけれど。「京都学派って知っている?」と聞いて、京大生が「聴いたことがあります」という時代だから(涙)。ああ、うちの奥さんも聴いたことがある程度だろうな (^_^;)

追記。妻が帰宅したので「京都学派って聞いたことあるか?」と尋ねてみたら「なんとなく」と言う返答だった。20年前の京大生でもこんなレベルが普通だったようだから(妻は割とよく勉強している方だと思う)、最近の京大生が知らないのも致し方ない。いや、やはり恥ずかしいことだ。せめて西田幾多郎の名前ぐらい挙げられなければと思う。これはよく知られていると思うが、西田幾多郎や田辺元ががよく散策して歩いたところから「哲学の道」と名付けられたと言われている。ちなみに、京大文学部から哲学の道まではおよそ1.3kmほどである。

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by dialogue2017 | 2017-11-19 19:00 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(63)

この写真はXF18-55mmF2.8-4 R LM OISのテレ端で撮影している。135判換算で約83mmとなるので中望遠である。こんな風に横長にしてしまうと83mmで撮っているような気がしないが、圧縮効果ははっきりと出ている。まるで広角レンズで撮ったかのようなワイド感がありながらも遠景が引き寄せられている。16:9フォーマットの面白い使い方だと思う。私の背中側が銀閣寺。この坂を降りていくと「銀閣寺前」のバス停に出る。

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by dialogue2017 | 2017-11-19 18:30 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(62)

東山慈照寺(銀閣寺)入り口。金閣寺はあまり好きでは無いが銀閣寺は好きだ。紅葉の時期に入ったことが無いので入ってみようと思ったが人が多いので止めた。ちなみに、これで-2.0EVで撮ってPhotoshopでハイライトを落としている。「銀閣寺に入ってみようと入り口まで行ったけれど、人が多くて止めた」という記録として撮っている。そういう理由がなければこれだけ輝度差の多い構図では撮らない。まあ、80%の写真は「記録」として撮っているわけだから、ちょくちょく撮っているが…。中途半端にハイライトを落とすと汚いね。いっそ飛んだままの方がいいかも。

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by dialogue2017 | 2017-11-19 18:00 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(61)

昔は銀閣寺辺りで着物姿の若い女性を見かけることはほとんど無かった。まあ、花があって良いけれど…。これはASTIA。「花」だから(笑)。

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by dialogue2017 | 2017-11-19 17:30 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(60)

箸休めと言うことで(笑)。強い光が当たっている部分があって綺麗に撮れないと分かっていても撮りたくなる。


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by dialogue2017 | 2017-11-19 17:00 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(59)

まあ、いろいろなものを撮ってみないと(笑)。

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by dialogue2017 | 2017-11-19 16:30 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(58)

X-T2を購入して以後10ヶ月間、Velviaはあまり使わなかった。色合いがマッタリしすぎているのがあまり好きでは無いのである。だから、使うときというのは「桜」や「紅葉」を撮ると言ったときだった。しかし、今回の京都ではJPEGはほぼVelviaで撮り続けた。他のフィルムシミュレーションを使いたい場合にはRaw現像すれば良いので、撮影時に切り替えることをしなかった。その結果、Velviaに籠絡された(笑)。未だに色合いに対する違和感はあるのだけれど、抜けの良さは気持ちが良い。それと、こんな風に日陰で撮った写真の透明感がなんとも言えない。そのわけは、他のフィルムシミュレーションより青っぽく出るからだ。しかし、それは”諸刃の剣”でもあって、シャドーの黒に強くパープルが載ることがある。しかし、そういう欠点は撮り方次第だと思う。つまり、欠点が出るようなシチュエーションではPROVIAで撮れば良いのである。もう少しVelviaでいろいろなものを、いろいろな光で撮ってみたいと思う。しかし、京都だから楽しかったのだと思う(笑)。影が綺麗だね。

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by dialogue2017 | 2017-11-19 16:00 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(57)

どちらもありだと思うが、私としては断然上の写真のような撮り方だと思う。ポイントは広がり感。16:9は空間を撮るフォーマットだ。

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こういう光のシチュエーションで、この塔の位置に女性を立たせて大きなレフ板で光を返して撮ったらとても綺麗に撮れる(笑)。

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by dialogue2017 | 2017-11-19 15:30 | 16:9 | Comments(0)

171113哲学の道(56)

この写真は最初は1:1のスクエアーフォーマットで撮影した(X-T2・X-T20購入後初めて1:1で撮った)。右側の明るい部分を入れずに撮りたかったから。こんなに白飛びギリギリの明るい部分は「最悪」である。レタッチでハイライトを下げても汚れた感じになってかえって目立つ。対処法はただ一つ、こういうアングルで撮らないことである。縦位置で撮影した写真を掲載した(35)の中で次のように書いたーー「ここで横位置の16:9で撮ってもNGである。それには明確な理由がある。分かるかな?」。その答えは、この写真のようになってしまうからである。

ところでこの写真を撮った動機は、VelviaとPROVIAとASTIAとPRO Neg.Hiの発色と"抜け”の違いを比べてみるためである。これはVelviaである。あまりにマッタリした色合いで嘘っぽい。しかし、他の3枚と並べてしまうと一番「美人」に見えてしまう(笑)。なんと言っても「抜け」が断然である。みなそれで癖になるのだろう。気をつけないと(笑)。

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by dialogue2017 | 2017-11-19 15:00 | 16:9 | Comments(0)