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カテゴリ:家族写真( 57 )

家族の写真

私は"カメラ”は「家族写真」を撮るための「道具」だと思っている。もちろん、それ以外のものを撮ることも沢山ある。なにを撮っても写真を撮ることは楽しいと思う。しかし、基本的には「記録」を残す為に写真を撮っている。それが、「写真」の「本道」だと思っている。なんども書いたことだけれど、私にとって大切なのは「家族の写真」だけである。それ以外の写真は全て失っても構わない。

最近は「家族写真」を撮ることが少なくなってきた。いや、東京を離れた際には必ず撮ってはいるが、最低限の「記録的」写真だけになってきた。息子が「家族旅行」に同行しなくなってから撮影枚数が減った。娘が4年生になって以後、娘の写真を撮る枚数も激減した。しかし、それで良いのだと思う。子どもたちが自我を確立し始めた後は「家族写真」など最低限の範囲で撮れば十分だと思う。

娘が中学生になったら親と一緒に行動することが少なくなるだろう。そうなれば「家族写真」を撮る機会はいまより更に少なくなるだろう。それが自然なことである。そうなったら、年に1度家族揃ってきちんとした「記念写真」を撮ろうと思う。

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by dialogue2017 | 2019-12-10 05:00 | 家族写真 | Comments(1)

オフショット

一番下に掲載した「サムネイル」にあるように私はこんな感じの"オフショット”撮影を合間に挟んだ。12:40:31〜12:42:00までの1分30秒の間に11カット撮っている。下に掲載した3枚は7カット目、10カット目、3カット目である。実はまだ、「お食い初め」の写真を掲載していないが、「鯛の尾頭付き」初めとする「お食い初め」の「御膳」が用意されていて、赤ちゃんをその前に置いたゆりかごに寝かせ、料理と一緒に撮った写真や、赤ちゃん一人のアップのカットを一番最初に撮影している。それらの写真は「定番的」な写真であり「写真館」の業務としての撮影である。そういう写真をファーストショットからの7分間に26枚撮っている。しかし、そんな「定番的」な写真を見せても面白くないので載せない。

定番的な「お食い初め」の写真を26カット撮った後、パパが赤ちゃんをだっこした写真を5カット撮り、そのあとママが赤ちゃんをだっこした写真を7カット撮った。ファーストカットからここまでの合計38枚を撮るのに掛かった時間は9分46秒である。途中撮影を止めてあれこれおしゃべりしている時間もあるのだが、そういう時間を含めて計算すると15秒に1枚のテンポで撮っていると言うことになる。実際には1分間に7〜8枚撮っている時もある。なにしろ「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」式で撮っているのであるから(笑)。

実は、「仕事」で撮影する場合にはもう少し丁寧にゆっくりと撮ることも稀にはある。しかし、今回は「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」式に"乱射”しまくった。「仕事」で写真を撮る感覚をすっかり忘れてしまっているので、完全にプライベートでの撮影スタイルで撮ったのである。私だって、撮りに行ってキッチリ撮るという撮り方をすることもある。2012年9月〜2014年5月までの間に仕事で写真を撮っていた時にはそういう撮り方が基本であった。しかし、プライベートではそういう撮り方をすることは10%程度しか無い。プライベートでの基本スタイルは「撮りに行く」のではなく「撮れちゃった」期待で撮っている。狙わない方が良い写真が撮れると言うことがあるからである。

「自然体」で撮るというのは難しい。プロはそういう撮り方をしない。仕事なのだから"きっちり"撮る。それが当たり前である。しかし、そういう撮り方をすると、撮る方にも撮られる方にも「堅さ」が出やすい。もちろん、ベテランカメラマンがプロのモデルを撮る際にはそういう問題はあまりないと思う。両者ともそれが「仕事」であり「手慣れて」いるのだから。しかし、撮られる方が「素人」だとそうはいかない。撮る方が真剣になって「撮りに行く」と撮られる方は硬くなる。ほとんどの場合そうなる。一般の人はプロに写真を撮って貰うときには緊張するのである。貴方だって、篠山紀信さんや森山大道さんからカメラを構えられたら硬くなるよ(爆)。

私はおしゃべりしながら撮る。だいたい冗談をいいながら撮っている。ママを撮っている時にパパやおじいちゃんやおばあちゃんをからかうような冗談を言う。みなが爆笑する。爆笑が続く。もう、その場には緊張感など欠片も無くなる。笑いは緊張を解く特効薬なのである。撮っている私にも緊張感が無くなる(本当は初めから無い)。緊張感がないから私は「いい加減」に「乱射」しまくる。とにかく、そうやってみなを笑わせながらシャッターを切っていれば必ず「撮れちゃった」カットが何枚か出てくる。そういう撮り方をしたときには本当に自然な表情が撮れている。

このご家庭は、月に1度ぐらい撮っていくことに決まった。今日撮れば良かった写真は「お食い初め」の「定番的」な写真である。それは最初の10分間で撮り終えた。赤ちゃんが眠くてぐずっていたので10分で撮り終えるつもりで撮った。そのあとの撮影は「余興」みたいなものである。

私は「定番的」な「記念写真」はあまり好きでは無い。むしろ、そういう「記念写真」を撮った後に「サービス」で撮る「オフショット」を撮ることが楽しい。そして、オフショットの方が良い写真になる。この時撮った11枚はオフショットのまたオフショットという感じである。実は、私自身が楽しむ為に撮ったのである。Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAをちょこっと絞って撮ってみたかったのである。この間子供の写真を撮るときにはF1.4〜F2.5ぐらいで撮ることが多かったので、F3.2で撮ってみたかったのである。下に掲載した3枚の写真はすべて「F3.2」での撮影である。

35mmレンズのF3.2で撮ると背景の形はかなりしっかりと残る。そんなにはボケない。と言って、F5.6以上に絞ったときほどには"くっきり”とは写らない。なかなか微妙なボケ方である。私は「ご自宅」での撮影では、背景をある程度見える写真を撮るようにしているのである。そういうとき、F3.2とF4.0をよく使う。Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAではまだ一度もそういう写真を撮っていなかったのでちょこっと撮らせて貰ったのである。ようするに、ここの1分半(11枚)は私の「お遊び時間」であったと言うことである(笑)。

3枚の写真のレタッチはなり時間を開けて行った。クリエイティブスタイルも違うモノを使っている。たぶん、1枚目がSONYのクリエイティブスタイルの「人物」で、2枚目が「アドビ標準」で、3枚目が「アドビカラー」だったと思う。同じ場所で撮影しているがこれは「納品」するためのレタッチではなく、私がその時の気分で「遊んだ」レタッチであるので色を「統一」する必要が無い。いまは"クリエイティブスタイル”の研究中なのであれこれやっていると言うことである。

3枚とも100%アベイラブルライトでの撮影である。ストロボもレフ板も使っていない。1枚目は「西側の窓」からの光がかなり当たっている。光の当たり方としてはなかなか奇麗だと思う(ママの頬にハイライトが入っている)。このカットはママが主役。カメラ目線だが良い雰囲気だと思う。

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下の写真は上の写真の23秒後に撮ったカット。間に2カット撮影している。この写真は「南向きの窓」からたっぷり入ってきている光が部屋中の白い壁でバウンスし柔らかい光となって母子に当たっている。そもそも「南向きの窓」から入って来ている光はカーテン越しなのでディフューズされた柔らかい光である。「西向きの窓」からの光はほとんどママの背中に当たっているが、ママの顔には回り込んでいる。赤ちゃんには、「西向きの窓」から入った光が正面の白い壁やドアのガラスに当たってバウンスして当たっている(もちろん南向きの窓からの光も当たっている)。立ち位置が同じでも、モデルさんの体の向きが変わると「肌の出方」が変わることがよく分かるだろう。

Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAはF3.2まで絞るとピントを合わせた被写体はかなり"きっちり”写す。しかし、背景は心地よいボケ方である。このように、「その場の状況」を伝えつつも背景として「控え目」なボケ方が私は好きである。X-T2やX-T20のボケ方とは明らかに違う。上品さが感じられる。よく見て欲しいが、赤ちゃんの「服」はかなり浮き出ている(浮き出て見えないとしたらモニタが悪い)。ピントを合わせた被写体と背景の写り具合がかなり違う。背景が上品にボケてくれるおかげでピントが合った部分がとても引き立つのである。この背景のボケ方は上品で心地よい。「アドビ標準」は少しアッサリしすぎている気がする。

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下の写真は、指をしゃぶっている赤ちゃんの表情を撮りに行ったのでアングルが傾いてしまったがそんなことは構わない。私が楽しんで遊んでいるのだから。しかし、Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAというレンズの性能の高さがしっかり出ているカットだと思う(赤ちゃんの手の指とか凄い)。ようするに、そこなんだ、Distagonの絵をみせたいんだよ(爆)。

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この時は90秒で11カット撮っている。下手な鉄砲も数打ちゃ当たるんだよ(笑)。ついでながら書いておく。下のサムネイルの後から2枚目と3枚目は右下にテレビが映っている。これは、こういう"黒い”ものを入れてしまうと写真が台無しになってしまうということを赤ちゃんのパパやママに教えて上げるために撮ったのである(泣き出した顔が良かったので2枚撮った)。二人とも「なるほど」と納得していた。私はこの日、画角内に入り込む"黒い”ものを排除して撮影した。たとえば床に置いてあるパパの黒い革鞄が画角に入ると「その鞄どかして」と言って画角から外して撮るという具合に。”黒い”ものに限らず邪魔なモノは外して撮る。ただし、上の3枚のようなオフショットでは気にせずに撮ることが多い。「奇麗にまとめて撮る」写真もあれば、「あるがまま」を撮れば良い写真もあると言うことである。

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by dialogue2017 | 2019-09-02 10:00 | 家族写真 | Comments(0)

iPadで写真を見せたら「まるで写真館で撮った写真みたい!」を驚かれた。確かに写真だけ見せられた白のバックペーパーを背景にしてストロボをぶつけて撮った写真のように見える。しかし、室内で窓をバックにして撮影した写真である。

レンズを向けている真正面が南向きの窓。その窓からの光はママの顔に回っている。この窓からの光は赤ちゃんには逆光。しかし、赤ちゃんの向いている方に西向きの窓がありそこからの光が赤ちゃんに当たっている。しかし、昼過ぎの撮影なので西側の窓からの光は弱い。で、父親にレフ板を持って貰い赤ちゃんのほぼ正面から光を返して撮影した。光をコントロールした上での撮影なのでスタジオ撮影であるかのような雰囲気の写真になっているが自然光だけでの撮影である。きちんと撮る時はこんな感じである。写真館クオリティー(笑)。

追記。参考までに書いておく。赤ちゃんの瞳に入っている"キャッチアイ”はレフ板では無く西向きの窓である。


光をコントロールして撮れば…_e0367501_15104431.jpg

by dialogue2017 | 2019-09-01 15:00 | 家族写真 | Comments(2)

額装写真

昨日プリントした写真を額装した。3連写真の右端の写真はパパのサイズが大きすぎるので差し替えようと思う。これからこの赤ちゃんが満一歳の誕生日を迎えるまで、時々この家族を撮影していく。満一歳の誕生日に写真を撮り、誕生から1年間の家族の写真を1冊のフォトブックにする。翌年も同じことをしてフォトブックを作る予定である。いつまで続けることになるか分からないが、私が元気でいる内は続けたいと思う。

やはり、"家族写真"に優る写真は無いと思う。

※実際の写真の色合いとはかなり違います。

額装写真_e0367501_10294302.jpg



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by dialogue2017 | 2019-09-01 10:30 | 家族写真 | Comments(2)

一生の宝物になる写真

1月27日の"この時"以来、7ヶ月ぶりに今年2度目のプリントをした。今回はプライベートなプリントではない。6月末に撮影した新生児のお宮参りの写真をプリントしたのである。全部で6カットをプリントした。母親が単独で赤ちゃんをだっこしているカット、父親が単独で赤ちゃんをだっこしているカット、親子三人のカットは2L縦写真を"3連フレーム”で額装した。3枚の写真がならんでフレームに入るとなかなか素敵である。

なにか1枚A4で額装して上げたいと思い下の写真を選んだ。この写真はこの日の10カット目の写真であるが、「二人で赤ちゃんを見つめて」と声を掛け、二人の視線が赤ちゃんに注がれた瞬間を撮った。両親の顔はあまりはっきり写っていないが、視線が二人にとっての初めての子供に注がれているため「愛情」が溢れた写真になったと思う。実は、これは私のお決まりの絵柄である。

しっとりした仕上がりにしたかったので「絹目」用紙でプリントした。黒が締まった期待通りのプリントが出来上がった。インクはすぐに乾くのだが、フレームに入れるのは一晩おいてからにしている。明日の朝、窓から入ってくる光で色合いをチェックし問題なければマットで余白のたっぷりあるフレームで額装する。間違い無く喜んでもらえるだろう。

6月末に撮影した写真を今頃になってプリントしたわけは、明日、この赤ちゃんの「お百日」「お食い初め」の撮影をするためこの家族の家に行くことになっているからである。写真に関しては、前回のお宮参りから来年春の満一歳の誕生日まで、2ヶ月に1度ぐらいのペースで撮りためて「フォトブック」を制作することになっている。しかし、明日手ぶらで行くのも寂しいので、額装した写真をもっていくことにした。明日渡すフレームは私からのお祝いである。ちなみに、Distagon T* FE35mm F1.4 ZAでの撮影である(笑)。

写真に写っている本人たちが喜んでくれる写真を撮ること。その写真が、20年後30年後にも大切にされているような写真を撮って差し上げることは素敵なことである。もしかしたら、この赤ちゃんが母親になったとき、自分の子供にこの写真を見せて上げる日が来るかもしれない。いや、間違い無く20〜30年後にそういう日が来るだろう。写真って素敵だな。

SONY α7Ⅲ + Carl Zeiss T* Distagon FE35mm F1.4 ZA ISO400 F2.8 1/640 ±0EV AWB CS:人物 アベイラブルライト

一生の宝物になる写真_e0367501_22542110.jpg

by dialogue2017 | 2019-08-31 23:00 | 家族写真 | Comments(0)

記録としての写真

写真のもっとも大きな価値は「記録」を残せることだと思う。久しぶりに撮ったお宮参り。生後36日目。


記録としての写真_e0367501_13260248.jpg

by dialogue2017 | 2019-06-23 13:30 | 家族写真 | Comments(0)

錦繡の山を歩く(10)

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by dialogue2017 | 2018-10-15 12:00 | 家族写真

錦繡の山を歩く(9)

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by dialogue2017 | 2018-10-15 06:00 | 家族写真

錦繡の山を歩く(8)

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by dialogue2017 | 2018-10-14 14:00 | 家族写真

錦繡の山を歩く(7)

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by dialogue2017 | 2018-10-14 10:00 | 家族写真