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2019年 12月 06日 ( 2 )

撮りたいモノが何もない

今年は本当に写真を撮らなかった。正確に言うと「記録」としての写真は撮っているが、それ以外の写真をほとんど撮らなかった。この半年ほどは依頼されて撮影している「トムソーヤの森プロジェクト」を除くと、「山小屋」で朝の散歩をした際に撮る「散歩写真」以外はほぼまったく撮っていない。「散歩写真」も半ば"惰性”で撮っているようなもの。1週毎に雰囲気が変わっているとは言え、同じ場所で写真を撮り続けることはそれほど楽しいことではない。11月15日の朝、写真家である友人と二人で「散歩写真」を撮って歩いた。その時の話しと写真は"ここ”に掲載した。そのとき、友人は"凍った葉っぱ”を夢中になって撮っていた。そういう物を撮るのは初めてだそうである。彼は「都会派」でスナップ作品もニューヨークやパリで撮った写真が中心である。山歩きなどは絶対にしたくないと言っている。そんな彼は「被写体」としての"枯れた葉っぱ”に強く魅了されたようだ。魅力を感じる気持ちはとても良く理解出来る。多くの人が「撮ってみたい」と思う被写体だと思う。しかし、私はあまり興味がない。

11月30日の朝に散歩をした際10枚ぐらい撮ってみた。しかし、私には絶対に向かない「被写体」である。理由は二つある。まず一つ目は、こういう「被写体」はジックリと撮影する必要がある。凍った葉っぱは日陰にあるので光量が少ないところでの撮影になる。そして、こういう写真はある程度絞り込んで撮影した方が良い。絞り込むためにはISO感度を上げなくてはならない。私にはそれがもう面倒なのである。私は「絞り値」と「露出補正」以外はなにもしない。「メニュー」を呼び出して設定を変更するようなことはまずやらない。そんなことやらなければならないなら撮らない。

二つ目は、「絵になる」葉っぱを探さなくてはならない。「色合い」や「形」が絵になる葉っぱを探す必要がある。1枚2枚良い葉っぱがあっても駄目である。画角内の葉っぱ全体がバランス良くないと良い写真にならないのだ。必ず余分なものがあるのでそういう「茎」だとか不要な「葉」を摘まんで捨てて撮らないとなかなか綺麗な写真にはならない。結構な時間を掛けてかなりの枚数を撮らないとそれなりのレベルの写真にはならないのである。ようするに「手間暇」が掛かるのである。私には絶対に出来ない。いや、やりたくない。彼が山登りをしたくないのと同じだ(笑)。

しかし、いまの季節、「山小屋」の周りではこんなものぐらいしか撮るものがない。これだけ枯れ葉が敷き詰められていると言うことは樹木は「枯れ木」となり山は「枯れ山」になっていると言うことである。枯れ山の写真というのは美しいものではない。と言うわけで、当分は「散歩写真」さえ撮る気にならないかも知れない。まあいいや。どうしても写真を撮らなければならないわけじゃ無いし、撮りたくなったらなにを撮っても良いのだから。写真が撮りたくなったら「切り花」でも買ってきて撮ることにしよう。少なくとも「枯れ葉」よりは魅力的だ(笑)。

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by dialogue2017 | 2019-12-06 14:00 | | Comments(0)

思い出の籠もったカメラ

いままで一番沢山写真を撮ったカメラはこのカメラだろう。素晴らしいカメラである。最後に使ったのがいつだったか覚えていないほど長い間使っていない。X-T2・X-T20を使い出してからは全く使っていないのでもう丸2年以上使っていないのではないかと思う。約8年前に発売されたカメラだというのに、MapCameraではまだ75,000円で買い取ってくれる。全然使っていないのだから値が付いている売ってしまう方が賢いとはわかっているが、どうしても手放せない。このカメラには沢山の「思い出」が籠もっているから。そんなカメラはこのカメラと初代5Dぐらいだ。

このとき娘は高熱を出して眠っていた。カラー写真だと熱で顔が赤く火照っているのがよく分かる。レンズの秀逸さが現れている。

Canon EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM ISO1600 F2.0 1/50 -1.0EV JPEG 2017年8月26日 15:58

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by dialogue2017 | 2019-12-06 05:00 | ポートレート | Comments(0)