6年前の今日の投稿 丸みのある描写 初代EOS 5Dと8,400円のレンズ

Fcebookの「思い出」に「6年前の今日」の投稿があった。Facebookからダウンロードした写真なのでEXIF情報がないため撮影日時がわからないが、投稿した当日の夕刻か前日の夕刻に撮った写真だろう。カメラは初代のEOS 5D、レンズは日本で一番安い一眼レフカメラ用レンズであるEF 50mm F1.8 Ⅱ。プラスチック鏡胴の安っぽいレンズで私は新品を8,400円で買った。実は、このレンズは買い直し。初代は友人(女性)に差し上げ、自分の分を買い直した。この時、初めて「個体差」を経験した。最初に買ったレンズの方が写りが良かったのである。

ファイルサイズが小さいためRetina Displayで見るとぼやけているが、そんなことはどうでもよい(だいたいが、当時使っていたiMacかMac miniのどちらかのHDDに元ファイルが残っている)。まだ3歳の時の娘の写真が残っていることが重要なのだ。この頃、娘は公園で遊ぶことに熱中していて日が暮れても家に帰ろうとせず遊び続けていることがあった。この写真はそんな日に撮った写真の1枚である。

EXIF情報がないため撮影データがわからないが、いずれにしてもかなり光量が落ちた時間での撮影だろう。絞りは多分F2.0ぐらいだろう。アンダーに撮っているのはこの時の雰囲気を記録するためだ。実際はもっと暗くなっていたと思う。多分、-1.3EVぐらいの補正を掛けて撮っているだろう。柔らかい絵だと思う。娘の顔が"ふっくら”しているからでもあるが、絵に「丸み」がある。いかにもデジタル画像という写真では無い。これが初代EOS 5Dの持ち味なのだ。ああ、初代5Dでポートレートを撮ってみようかな。きっと、5D3やα7Ⅲでは撮れない柔らかみのある写真を撮ることが出来るだろう。レンズもこのEF 50mm F1.8 Ⅱでいいかもしれない。最新式のカメラやレンズは優秀だが、それとは「対極的」な素晴らしさというモノもあることを忘れてはいけない。

この写真を見て、自分の古い写真を見直してみようと思った。たぶん、いまよりずっと良い写真を撮っていただろう。だって、可愛い盛りの娘を撮っていたのだから。この写真には、娘に対する私の"愛”が写っている。そして、娘の父に対する"信頼"が写っている。彼女が母親になった後に見たら胸にじーんとくるだろう。家族の写真を超える写真は無い。「光」なんてどうでもいい。良い写真だ。


e0367501_18273749.jpg

[PR]
by dialogue2017 | 2018-11-07 19:00 | 写真とカメラの話し | Comments(0)