EOS 5D Mark Ⅲ テスト撮影

EOS 5D MarkⅢでテスト撮影した。5D3には「瞳認識AF」はおろか「顔認識AF」さえない。しかし、10枚撮って9枚は狙ったところにキッチリピントが合った。100%完全な逆光である。娘の頭の少し左上から太陽光がカメラのレンズに向かって真っ直ぐ入って来ている。カメラには相当厳しい条件だ。普通に撮れば娘の顔は完全にシャドーに落ちる。当然のことながらレフ板を使って撮った。レフ板は妻に持って貰った。かなり近い距離から光を返しているが、80cmの丸レフ1枚ではシャドーを起こしきれない。反対側(娘から見て左前)からも光を返したいところだ。欲を言えば、娘の左上の太陽光が入ってくる「通路」に「ディフューザー」を入れたい。「レフ持ち」を3人使わないと綺麗には撮れない条件である。最低レフ板2枚を使いたいところだ。レフを使っているとは言ってもとても満足できる情況での撮影ではない。


後からの光が強いため、レフで光を返しても娘の両目の下はかなり「シャドー」になっている。つまり「暗部」である。そこにノイズが出ている。おまけに、勘違いでISOが2000になっていた。EOS 5D MarkⅢは今から丸6年8ヶ月も前に発売されたカメラである。今のカメラに比べ「高感度特性」はかなり落ちる。当然ノイズが出やすい。しかし、これだけ悪い条件で撮ったにもかかわらず、ノイズは出ているものの「黒く」出ていないので我慢できる範囲である。7年近く昔のカメラであること、しかもISO2000という悪い条件で撮った写真であることを考えるとかなりよく撮れていると評価して良いだろう。

写真家の渡部さとるさんは初代のEOS 5Dが出たとき『旅するカメラ』の中で一章を割いて取り上げたが、その章のタイトルは「完璧なカメラEOS 5D」であった。私も初代5Dから使い始めたが、とても素晴らしい絵を出すカメラであった。いまでも十分通用する絵を出してくれるカメラである。久しぶりにEOS 5D MarkⅢを使ってみて、EOS 5D系の実力の高さをしみじみと感じた。そして、Canonのカメラに再び魅力を感じた。EOS RはいままでのEOSを超えたという声が聞こえてきている。操作性が良くて絵が良ければEOS R導入ということも考えられると思った。

EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 85mm F1.4 ISO2000 F2.2 1/4000 ±0EV AWB Raw(スタンダード) 80cmの丸レフ1枚使用

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by dialogue2017 | 2018-11-06 12:00 | 写真とカメラの話し | Comments(0)