ちょっと真面目に写真を撮ろうかと…(4)

EOS 5D Mark Ⅲはほぼ丸2年間ほとんど使わなかった。X-T20がすっかり手に馴染み、X-T2でさえ大きく感じるようになった私に、EOS 5D Mark Ⅲはあまりに「巨大」である。友人の写真家が「まだそこそこの値段で売れるよ」と教えてくれたが、私の5D3は使い込んでいてボディ下部はペイントが剥がれてマグネシウム合金の地色が見えている状態。撮影枚数の方もそこそこ行っているだろうから、相場よりはかなり安値で買いたたかれるだろう。数百万円を「稼いで」くれたカメラでもあるし、家族の写真もこのカメラで撮ったものが一番多いので愛着がある。年に2〜3回家の周りで花を撮るのに使うだけでも残しておきたいと思っている。

この2年間に5D3を使った回数は五指に余る。いずれもちょこっと使ってみたという程度であった。最後に使ったのは今年の1月24日のことだった。ハッキリと覚えている。東京に大雪が降った翌日のことだ。その時撮ったのは"この写真"である。あれ以来丸9ヶ月1回もシャッターを切っていない。最近ではX-T20を持ち歩くことさえ大仰に感じられることがあり、来年GR Ⅲが発売されたら購入し、スナップはそれで撮ろうと思っている。常用するカメラをもっと小さなモノに換えたいと思っているのである。だから、もうEOS 5D Mark Ⅲを使うことは無いだろうと思っていた。

ところが、思いも掛けないことからEOS 5D Mark Ⅲをメインカメラとして復活させることに決めたで、書斎の棚の上から持ってきてキッチンで「ピント精度チェック」をしてみた。問題ない。狙ったところにキッチリピントが合う。なんだかんだ言って、これが一番大事だ。ピントが外れるようでは話にならない。いや、先週までの私はピントなんか外れたって構わなかった。よほど条件が悪くない限り今のAFは狙ったところピントを合わせてくれる。しかし、「逆光」や「動態撮影」ということになると未だに十分とは言い切れない。先週の「三人娘」の撮影で、X-T2の「瞳認識AF」が当てにできないことがわかった。「逆光」にも弱い。一番の問題は「暗部ノイズ」が顕著に出ることである。で、EOS 5D Mark Ⅲ復活と言うことになった次第である。EOS 5D Mark Ⅲの方が暗部ノイズが少ないだろうと思う。

「家族の記録」はこれまで通りX-T2・X-T20で撮る。江の島・鎌倉界隈界隈に遊びに行くときにもX-T2・X-T20で十分だ。もう、夕暮れの浜辺で出会った女の子たちを撮ることも無いだろう(またやるかもしれないけれど)。では、なんのためにEOS 5D Mark Ⅲを復活させるのか? 「ちょっと真面目に写真を撮ろうかと」思っているからである。EOS 5D Mark Ⅲで撮ると言うだけで、わかる人には私が何を撮ろうと思っているのかわかるだろう。喫驚するのは、「真面目に撮ろう」と思うに至ったことだ。

EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 85mm F1.4  ISO200 F1.6 1/800 AWB 自動コントラスト補正のみ

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EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 85mm F1.4 ISO200 F1.4 1/640 AWB 自動コントラスト補正のみ

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EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 85mm F1.6 ISO200 F1.4 1/800 DAY LIGHT レベル補正と色調補正

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Commented at 2018-10-30 23:06
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by dialogue2017 at 2018-10-30 23:10
> 59kisaragiさん

素敵なコメントありがとうございます。
ビッグニュースです(笑)。
ついに「本気で撮る」気になりました。写真を撮り始めて初めてのコトです。
いまの実力では足りないので、年内2ヶ月で大幅スキルアップさせます。
まだそこまでは決めていませんが、来年「展示」をやるかもしれません。
まさか写真ごときで本気になるとは思いもしませんでした(爆)。
by dialogue2017 | 2018-10-30 22:00 | カメラ | Comments(2)