三人娘(30)

この写真は「ゆるふわ」的に撮っている。レベル補正をする際にもコントラストが緩いままにしておいた。フレアーがかった写真が大好きなのである。本当はカラーの方を掲載したいのだが、鼻の周りに出ているノイズがあまりに酷く、彼女に失礼なのでやむなくモノクロにしたモノを掲載した。仮にこの写真をプリントするとしたらこのままでプリントすることはないだろう。これではプリントにならない。

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まさかこの子たちの写真を30枚も掲載することになるとは夢にも思わなかった。30回の中のどこかで触れたが、実は3人が波打ち際で戯れているシーンを撮ったカットが一番多く、一人一人を撮った時間はあまり多くなかった。しかも、立ち位置を指示したり顔の向きを指示したりということはごく大雑把にしただけである。レフ板を使ったカットもあるが、ほとんど「気休め」程度の光しか返せていなかった。

なによりも驚いたのは、X-T2のノイズが5D3よりかなり顕著であったことだ。良い条件で撮るとセンサーサイズの違いはさほど画質の違いを生まないが、悪い条件で撮った場合センサーサイズが小さいほど欠点が目立つのである。だいたいが、ちょっとした「お遊び」としての撮影であって、真剣にポートレートを撮ったと言うのとはほど遠かった。それでも、彼女たちもとても楽しそうだったし、私ももの凄く楽しかった。

正直に言って今回は自分で驚くほど思うように撮れなかった。あまりにラフに撮り過ぎてしまった。夕暮れ時に海辺で逆光でポートレートを撮るというのは初めての経験だったのだがなんとかなるだろうと甘く考えて撮った。実際に撮ってみて、思っていたほど簡単なことでは無いことを理解した。しかし、もうわかった。今回いくつもの失敗をしたので次回はそれら全部を「潰して」撮れば良いと言うことである。是非再挑戦してみたい。

これで「三人娘」は終わりにする。もしかしたら、このあと別の形で彼女たちの写真を掲載することはあるかもしれないが、この「連載」はこの写真で終わりにする。そうしないと「三人娘(50)」まで行きそうだから(笑)。3人が波打ち際で大はしゃぎで戯れている写真がまだ沢山あるのである。そちらには、無難な光で少し絞り込んで撮っている写真もあるのできちんと写っているものが少なからずある。しかし、私は「上手く撮れなかった」写真を載せておきたかったのである。このあとちょくちょく眺め、自分を戒めようと思っている。私にとってこのブログの価値は「反省」を促される点にある。また、上手く撮れなかった写真を人目に晒して「恥をかく」ことは"良薬"である。


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by dialogue2017 | 2018-10-26 02:00 | 人物 | Comments(0)